후리가나로 읽는 일본 고전
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,342자 · 389화면
お嬢さんが来やアしないか」
女房「まアだおいでなせえませんが、まア明けて一服お吸いなせえましよ、蛤を上げますかえ」
小「このお内儀さんは蛤に取附かれて居るか知ら」
母「此処へ来ないたって一筋道じゃアないか」
小「だからへんてこらいな舁夫だと云うのです、お嬢様を何処へ連れて往きアしませんか」
母「まさか道を間違える事も有るまい」
と云いながらスッと中へ這入り、
母「お茶を一杯おくれ」
女房「蛤を上げますかえ」
小「私が来ると蛤々ッてえますが、可笑な内儀さんだ」
母「蛤も御酒もようございます、何も喫べたくはないが、私は駈けて来たので恐ろしく草臥れたよ、したが大森の山本で誂えてくれたのだから、まさかに間違いは有るまいが、草臥足ゆえお茶でも呑んで待って居よう、今に来るだろう」
と云ってると、表はピッタリ障子が閉って居りまするが、障子越に聞える一節切で、只今は流行らんが、其の頃は大層流行致しましたもので、既に日光様のお吹きなさいましたのをまむちと申し、里見義弘の吹きましたるを嵐山と名付け、一休禅師の所持を紫と申し、文屋康秀の持ちましたる一節切を山風と申します、其の頃は大いに流行りましたが、田舎に参りまして一節切を吹く