일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうがいのけんこうとし

耄碌寸前

森 於菟

森 於菟의 耄碌寸前(おうがいのけんこうとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 43,925자 · 89화면

아오조라 문고

乳母も一両度かえて適当なのを得られなかったとか、人に頼んで探した結果里子にやられることになった。本郷通り森川町で一高と東大とが隣接する辺の向側で平野という煙草店であったが、ここに私は数え年五歳までいたという。父の方の千駄木町五十七番地は急を要する一時の仮住居であったので約半年の後同じ千駄木町の二十一番地(一部は十九番地にかかるので正確にいえば十九、および二十一番地)すなわち団子坂上に古い平家と土蔵の建っている地所を買って平家の後に観潮楼を新築した。観潮楼の成るころ祖父も老齢で医業が煩わしくなったので、これをやめて長男鴎外の家に合し、ついで私も平野の家から引き取られた。叔父篤次郎はこのころ別家し結婚して、初め日本橋蠣殻町に内科医院を開業したが間もなく京橋区南鞘町に移ったのであった。

私が父に抱かれた感触を記憶に残したのは満七歳の時ですでに近所の誠之小学校尋常科に上っていたはずである。新築観潮楼の階下と広い廊下でつないであった古い平家の方の一室に私は祖母と曾祖母との間にはさまって眠る習慣であったが、ある夜息苦しさに目をさました私は祖母にしがみついて泣き叫んだ。