후리가나로 읽는 일본 고전
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エタにたいするあっぱくのえんかく
被差別部落とは何か
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 被差別部落とは何か(エタにたいするあっぱくのえんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,169자 · 267화면
是に続きたる者段々ありて、豪福数十人あり。京都西本願寺折々大坂え勧化に下り候時、或は小判歩判を桝に盛りて幾桝も並べ、又は小玉銀を幾俵ともなく飾りて奉納するといふ。全体世の変りを離れたる者故、年々金銀を取込計にて、出す事迚は此本願寺えの奉納のみと云。」などともある。また「全国民事慣例類集」によると、遠州敷知郡地方のエタは「所持地多分ありて貢租を納め、中には富豪の家あり、平民へ金銭を貸付くるものもあるなり」とある。この遠州のはむしろ特例で、後までもその佳良なる生活状態を継続しえたものであるが、大体古代エタの人口も今の何分の一、十何分の一という様な場合に於いて、彼らが比較的余裕ある生計を営んでいた事は想像しやすいところである。彼らが社会生存上には必要欠くべからざるものとは云え、人の忌み嫌うところの牢番・斬罪・捕方・掃除、屍体の取片付け、死牛馬の皮剥ぎ、皮革の製造業等の賤職に従事して、それに甘んじておったのも、一つはこんな得分があったからである。
しかるに世の下るとともに、彼らの人口はますます増殖し、彼らに対する社会の軽侮圧迫は、ますます甚だしくなった。