일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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エタにたいするあっぱくのえんかく

被差別部落とは何か

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 被差別部落とは何か(エタにたいするあっぱくのえんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,169자 · 267화면

아오조라 문고

しかも土地の所有権が確定して、容易に新地を開くことも出来ずなっては、局限されたる地域外に、その居を択ぶの自由を有せざる彼らは、限りなく増殖する子弟を、この狭き部落内に於いて始末せねばならぬ。既に享保十八年に、京都六条村年寄から、近年手下の者ことのほか困窮の状を訴えて、お救い米を願った事実がある。かような次第で、従来余裕のあった彼らの部落も、漸次所謂密集部落の状態を呈するに至ったのである。彼らの増殖率の盛んな事は別項「特殊部落の人口増殖」中に述べた通りであって、もとは相当の田畑を部落内に有していたものも、今は尺寸の耕地を余さなくなっているのが常である。京都川崎村すなわち今の田中の部落の如き、正徳五年の調べに戸数僅かに四十七軒で、斬罪、牢番の公務、皮革・下足の独占事業以外、農業によってかなり豊かな生計を営んでいたそうであるが、今は数条の隘巷を挟んで矮小なる陋屋が密集し、明治四十年の調べに、二百七十五の戸数をここに収めているという有様になっているのである。今日ではさらに増加して三百に過ぎるということである。

人口漸次に増殖して所謂密集部落の状態をなし、しかも他に営業の自由を択ぶに困難なる彼らは、所謂独占業と少許の特権とのみを以てしては、生活の困難を来し、漸次細民の数を増加するに至るのは自然の趨勢であった。