후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(三)酒屋火事
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(三)酒屋火事(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 146,725자 · 298화면
「剣術を知らない人間の仕業だろうと思うが――どうだろう、銭形の親分」
「と言うのは?」
「あの直刃の短刀は貝殻骨の下へ槌で打込んだように真っ直ぐに入っていた。双手に持って、猪突きにしなければ、あんな具合に入るものじゃない、――それに刃が斜めになっていたと思う。傷口を見た者に訊けば解ることだが」
「…………」
平次はゴクリと固唾を呑みました。
「それにあの刃物は、心得のある人間の使う道具じゃない。柄に籐を巻いた、恐ろしい荒い刃で、おまけに菜切庖丁の砥石でゴシゴシやっている」
「すべりを防ぐために、寝刃を合せるということもあるが――」
と平次。
「それならばもう少し気のきいた刃物を使うのが本当で」
「そうしたものだろうか、――いやどうも有難う。お蔭で、大きに眼鼻が付いたような気がする」
平次は丁寧に礼を言って、そっと外へ出ると、
「八、大急ぎだ、丁子風呂へ駆け込んで、お神の居た三畳から、女湯の流しを見張っていろ。ちょっとも眼を離すんじゃねえぞ」
「ヘエ――」
変なことを言い出します。しかし、変な言い付けには慣れているガラッ八は、そのまま宙を飛んで丁子風呂へ行ったことは言うまでもありません。