일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

がん

雁

森 鴎外

森 鴎外의 雁(がん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,950자 · 147화면

아오조라 문고

小倉服も外のは汚れているに、この男のはさっぱりしていて、どうかすると唐桟か何かを着て前掛をしているのを見ることがあった。

僕にいつ誰が始て噂をしたか知らぬが、金がない時は末造が立て替えてくれると云うことを僕は聞いた。勿論五十銭とか一円とかの金である。それが次第に五円貸す十円貸すと云うようになって、借る人に証文を書かせる、書替をさせる。とうとう一人前の高利貸になった。一体元手はどうしたのか。まさか二銭の使賃を貯蓄したのでもあるまいが、一匹の人間が持っているだけの精力を一時に傾注すると、実際不可能な事はなくなるかも知れない。

とにかく学校が下谷から本郷に遷る頃には、もう末造は小使ではなかった。しかしその頃池の端へ越して来た末造の家へは、無分別な学生の出入が絶えなかった。

末造は小使になった時三十を越していたから、貧乏世帯ながら、妻もあれば子もあったのである。それが高利貸で成功して、池の端へ越してから後に、醜い、口やかましい女房を慊く思うようになった。

その時末造が或る女を思い出した。それは自分が練塀町の裏からせまい露地を抜けて大学へ通勤する時、折々見たことのある女である。