후리가나로 읽는 일본 고전
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がん
雁
森 鴎外의 雁(がん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 73,950자 · 147화면
末造は今でも残っているこの店の前に立ち留まって、檐に高く弔ってある鸚鵡や秦吉了の籠、下に置き並べてある白鳩や朝鮮鳩の籠などを眺めて、それから奥の方に幾段にも積み畳ねてある小鳥の籠に目を移した。啼くにも飛び廻るにも、この小さい連中が最も声高で最も活溌であるが、中にも目立って籠の数が多く、賑やかなのは、明るい黄いろな外国種のカナリア共であった。しかし猶好く見ているうちに、沈んだ強い色で小さい体を彩られている紅雀が末造の目を引いた。末造はふいとあれを買って持って往って、お玉に飼わせて置いたら、さぞふさわしかろうと感じた。そこで余り売りたがりもしなさそうな様子をしている爺いさんに値を問うて、一つがいの紅雀を買った。代を払ってしまった時、爺いさんはどうして持って行くかと問うた。籠に入れて売るのではないかと云えば、そうでないと云う。ようよう籠を一つ頼むようにして売って貰って、それに紅雀を入れさせた。幾羽もいる籠へ、萎びた手をあらあらしく差し込んで、二羽攫み出して、空籠に移し入れるのである。それで雌雄が分かるかと云えば、しぶしぶ「へえ」と返事をした。
末造は紅雀の籠を提げて爼橋の方へ引き返した。