일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まじゅつし

魔術師

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 魔術師(まじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 139,264자 · 280화면

아오조라 문고

云われて見ると、一郎も二郎も、段々思い当る所があった。実の妹と信ずればこそ、別に疑いもしなかったものの、考えて見れば、妙子の挙動には、日頃どことなくおかしい点がないでもなかった。

明智は説明を続ける。

「妙子が賊の娘であったとすれば、今までどうにも解釈の出来なかった、様々の不可思議がたちどころに氷解するではありませんか。犯人はいつも家の中にいたのです。いくら厳重に戸締りをし、見張りをつけても、実の娘が犯人なのだから、防ぎ様がないのです」

「分りました、では、僕達を妙子に会わせて下さい。直接あれの口から聞き度いのです。妙子は定めし波越さんの手で捉えられているのでしょうね」

二郎が、明智の説明を、もどかしげに打切って尋ねた。

「そうです。波越君は、妙子を捉えて、あちらの部屋で待っている筈です。そこには妙子の外に意外な共犯者や、さっき云った元看護婦のお婆さんなども、呼びよせてあるのですよ」

明智は云いながら、もうその方へ歩き出した。

意外な共犯者

玄関脇の客間風な一室に、いつの間にか明々と電燈が点ぜられ、その光が廊下まで流れ出していた。その中から甲高い女の声が、漏れ聞えていた。