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エタにたいするあっぱくのえんかく
被差別部落とは何か
喜田 貞吉
喜田貞吉『被差別部落とは何か』。同一底本的分册已合并为一书。收入:エタに対する圧迫の沿革、特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ、特殊部落の人口増殖、特殊部落の言語、特殊部落と通婚問題、特殊部落と寺院、特殊部落と細民部落・密集部落、沙門と屠児、来り人の地位と職業、遠州地方の足洗、エタと非人と普通人、エタ源流考、「特殊部落研究号」発行の辞、「特殊部落」と云う名称について、『切支丹と旧エタ』について、「エタ」名義考、編輯雑感。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 133,169 字 · 267 页
ことにこの佐比・石原等の地が、葬送・放牧の場所として指定せられた貞観十三年という年は、主鷹司の廃せられた貞観二年を距る、十一年の後であることも、またこの推測を確かむべき有力なる一材料となすべきである。
職に放れた主鷹司の餌取らが、いかなる運命に向かって進むべきかは、元禄年間生類憐みの沙汰から、当時の餌差らが取った運命を見ても察せられる。
「京都御役所向大概覚書」に、
洛中洛外餌指札之事
一、町餌さし三十四人
右前者人数不二相極一、所々に罷在、御上洛之節御鷹餌差上来候由。然る処に板倉内膳正殿在京之節、吟味之上人数三拾四人に相極り、小鳥之殺生斗可レ致旨にて、小鳥札被二出置一候。其後所司代に札被二指出一候処、内藤大和守殿所司之時分より、札不二相渡一候。元禄七戌五月 小原佐渡守殿所司之時分、小出淡路守申談、御鷹無レ之に餌差と申儀成りがたく候。外の家業無之及二飢命一候と有レ之上は、向後町猟師に罷成候様に被二申付一候由。
元禄拾六未年九月松平紀伊守殿御所司の時分、水谷信濃守申談、京都町餌指之儀、殺生御停止に候間、相止候様餌さし三十四人え申渡、証文申付候。
とある。