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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳宗悦『民藝四十年』。同一底本的分册已合并为一书。收入:民芸四十年、改めて民藝について、四十年の回想。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 182,248 字 · 368 页
外村吉之介君はそれを当時キリスト教青年会での集会のテキストにしたそうだし、また芹沢※(「金+圭」、第3水準1-93-14)介君もこの本に依っていよいよ工藝の一道を歩く事を決意したと友人に話していたそうである。安川慶一君との交友もこの本が媒介であったのを後に知った。またその頃初めて外村、芹沢両君から訪問を受けた。今度久々にこの論稿を読み返してみて、この『工藝の道』に私の現在の考えの基礎があるのを感じた。今から想えば多少改めるべき個所がないでもないが、大体の構想は今も正しいと信じる。その后工藝問題について多少よく整理されていると思われる三つの著書を試みた。一つは『工藝文化』でこれは推薦図書になった。次は、『手仕事の日本』でこれは一般の人々に今も役立っているかと思う。もっともこの本を書く前に『現代日本民藝』と題した厖大な著述を五カ年かかって書き上げたが、不幸戦災に会って灰燼に帰してしまった。これは自分としては甚だ残念であった。最も努力した本だったのと、日本の手仕事の各部門の学問的記述も怠らなかったので。小さな本としては『日本の民藝』と題したものと『工藝』