輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
線上閱讀喜田 貞吉《差別の根源を考える(ぞくほうしこう)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 147,985 字 · 289 頁
前には(三巻七号四頁)いわゆる三党の何者なるかが不明であると書いておいたが、今にして思うに、けだし五箇所・十座の唱門と、川上唱門とを合わせ称したものらしい。川上唱門のことは前号に詳悉しておいた。彼らは五箇所・十座(芝辻)とともに、奈良三方の町はずれに占居して、もっとも勢力を有したものであった。五箇所・十座がいわゆる三党の中であったことは、上引文明十一年九月十七日条(本号五頁)や、前引(三巻七号四頁)同年十月一日条の『雑事記』に、元興寺南大門堀切工事や、城構の土工事に際して、三党の者どもを召出したという時には、いつも五箇所・十座の者の罷り出でたことのあるによって察せられる。ここに五箇所・十座のみの名を掲げたのは、この二つが興福寺の所属であったためであろう。あるいは九月十七日条の、「宿者等罷出づ」とある宿は、いわゆる北山宿のことで、川上唱門を指したものとも解せられる。北宿の名は同書寛正四年十一月二十三日条にみえている。また文明五年八月十日の天満社神事宇治猿楽の悶着の時には、十座・川上・五ヶ所の唱門どもが召し出されているのである。
彼らは当時非人と呼ばれた仲間であった。