輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
線上閱讀喜田 貞吉《差別の根源を考える(ぞくほうしこう)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 147,985 字 · 289 頁
5 散所の名義
そしてこの例をもって推せば、上引近衛家領の淀・山崎等五箇所の散所も、また近衛家に属して、人夫として駆使せられたものと解せられるのである。
すでに近衛家にも五箇所の散所が属して、その駆使するところとなっていたとすれば、他の権門勢家にもまた同様のことがあったと想像せざるをえぬ。左府大将家の散所随身のことはすでに引いた。東寺の散所法師の所々の権門に属したことも右にみえている。さきに権門勢家のみならず、他の有力なる神社にもまた必ずそれがあったに相違ない。
5 散所の名義
サンジョは江戸時代にあっては通例産所または算所と書き、稀に山所・散所・山荘などとも書く。したがってその語の説明も、たいていは産所として試みられているようである。
まず産所の説は『近江輿地誌略』(享保十九年)に
高島郡産所村。(上略)産所村は此地に限らず、諸国郡に必ある事也。往古は一郡に二村三村或は一村の地もあり。今悉く唱を失へど、偶旧名を存するもの間々あり。当国坂田郡にも産所村といふ所あり。(中略)夫れ諸国に産所村あるは、往古神道盛にして、懐胎の女臨月に及びて此の産所村に入りて、産後七十五日の汚穢を除き、本の村に還住す。