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うしすてばうますてば

賤民とは何か

喜田 貞吉

線上閱讀喜田 貞吉《賤民とは何か(うしすてばうますてば)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 116,870 字 · 229 頁

青空文庫

右大夫尉 康綱(栗毛馬) 舎人(香) 童(槿) 雑色(白襖花田衣) 下部(花田上下、付棹懸生衣、並帷大口)

とある。この記事によると所従の放免には一定の型はなく、各その主人の好みによって、華美と意匠とを闘わしたものであったらしい。この頃の祭にはひとり庁の下部ばかりでなく、他の舎人・童・雑色・口取なども、往々種々の付物を着けておった。同条に、

院の御牛の童(朽葉上下、青打出衣生単付杜若)

別の院の御牛の下部童(赤色上下、款冬打衣出之、生単付金銅葵)

院の御飾馬の御廏舎人時廉(二藍上下、款冬打衣生単、付金銅葵)

同口取右近将曹秦兼国(襖袴如常、付柏鉾棹舞装束等)

同 左近府生下毛野敦助(襖袴如常付護袋等)

引馬の御廏舎人国次(朽葉上下、葡萄染打衣、生単、付同葵)

同口取殿下右府生下毛野敦景(褐反上下、紅打衣、付結政所硯金銅筆墨等)

同  右番長秦兼長(二藍上下、紅打衣出、付透市女笠)((以下略))

放免が衣服の制にかかわらぬのは、非人であるが故にとの説明であったが、この頃に至っては放免以外、舎人・童・雑色など下賤のもののみならず、府生・番長などの官を帯し、何の何某とも呼ばるるものまでが、放免の真似を為して装束の競争に与ったなどは、全く以て滑稽と謂わねばならぬ。