Japanische Klassiker mit Furigana
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ひかりあういのち
光り合ういのち
倉田 百三
Lesen Sie 光り合ういのち (ひかりあういのち) von 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 130.439 Zeichen · 263 Bildschirme
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私は冷笑しつつも心中不平であった。五年の功を積んだ晴れの日の名誉感が傷ついただけでなく、不公正への憤懣があった。
しかし操行点は丙なのだろうと思ってたが、どうしたわけか卒業の時だけ甲になってたのは皮肉であった。
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三次を追憶するとき、私の五年間の生活を貫いて、赤い線のようにまとい付いているのは白帆会の思い出である。学校の教室を公けとすれば、これはプライヴェイトな教養の機会であった。私は入学の初めから卒業の日までこの会に関係し、そしてこの会を愛した。
この結社は年少時代の私の思想の揺籃であった。そして学芸にからまる私のロマンチックの夢を育てた温床であった。
この小さな結社にたずさわり、そして愛した経験が私の一生にどれだけ大きな影響を与えたか知れなかった。私は文化的グループと教養のパーティとへの興味を知り、それらの中心となって責をとる義務感と、それを率いて活動する指導者のほこりの感とを学んだ。
山間の一小中学の言うに足らぬ私の結社であっても、それを我が事として関わりを持ち、愛を寄せるときには、たましいを打ち込む対象となり、喜びとなり、嘆きとなり、後になって限りなくなつかしい追憶となるのだ。