Japanische Klassiker mit Furigana
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Lesen Sie 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 138.733 Zeichen · 274 Bildschirme
事をし、家へ火を放けて逃げたとか云うので、お手先の人相書が※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)って居りますから、中山道へは出られません、雪でも解ける間三月頃まで此処に匿れていらっしゃれば、些とはほとぼりも冷めましょう、今往くのは危いものでございます」
と云われて丹治はおかめと顔を見合せ、
丹「実は火を放ける訳ではなかったが、おかめも亭主の有る身の上ではなし、私も独身者ゆえ遂悪いことをした処、百姓共が大勢寄ってたかって、叩き殺すと鋤鍬を持って取巻かれ、逃処がないゆえ、実は拠なく火をかけて逃げたが、人相書が※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)って居ようとは知らなかった、婆ア多分の礼も出来んが、両人居るだけの手当をした上に少々ぐらいはお前にも心付を致すから、三月まで此処に置いて呉れまいか、調べになど来る事はなかろうか」
かく「滅多には参りませんが来ても只村役人がお布令の書付や何かを持って来るだけの事でございます、又お前さん方が泊っている内は他の者は帰してしまいますから、お心置なく御緩くりと泊っていらっしゃいまし」
丹「婆さん、此処へ来た