Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 23.646 Zeichen · 48 Bildschirme
一月二十六日
一月二十七日
内にいた経験が、そういう人間的深さの上には何プラスも加えぬものだろうか。
〔欄外に〕
G子S、とのために心配し、ゴタゴタしいやなこころもちだけを経験している自分。
○この世の中には親切心を失わせるような人間もいる、又、親切心(自分の)に甘えすぎて自分の親切心を荷厄介にするものもある。
一月二十六日(火曜)
○朝那珂さん来、すっかりこの話では竹村の番頭という風にふるまっている。旅行記七八十枚入る。題字のこと。序文のこと。
○夕方、松田解子さん来。いろいろの話をする。
○咲来、つやぶきんだの、手紙のはかりだのをくれる。借金70也
一月二十七日(水曜)
保護観察所というところへゆく。毛利というもとの特課長のひとと初めて会った。昔風の煙草入れ、フランネルカラーのシャツ。一種の角苅の頭。大きい骨組み。二十一年、警視庁にいた由。「これまでは権力の仕事をして来たから、これからは仏にならなければならない云々」
かえり、新宿の三越でmのフランネルのおこし、四尺 4.50 なり。
○夕飯一寸前戸台君本をもって来てくれる。この間ののこり 2.00 を払う。
○T来る。四人で食事をしながら、T、一人雑誌を見たり、何だか気が揃わず不快。