Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 23.646 Zeichen · 48 Bildschirme
八月二十四日
八月二十五日
八月二十六日
八月二十七日
八月二十八日
八月二十四日(火曜)
〔発信〕二十六信
夜仕事にかかりはじめたら、寿江子太郎をつれて来る。
八月二十五日(水曜)
仕事を送り終る。
体の工合午後からわるくなって苦しい。
夕飯たべず。
紀さんいよいよ召集された由。林町から電話あり。
緑郎さんの送別会東京会館プルニエ。出ず。
S曰ク、何もうちで緑郎さんの送別会をしてやらなければならないというわけはないからやるならわり勘で云々と。段々こういう口吻を我ものとしてしまうのか。あわれ……
八月二十六日(木曜)
〔発信〕二十七信
〔受信〕八月十六日づけの手紙着。
倉知では俊ちゃんも召集された由。キカン銃隊の最前線の由。この話をきいたときすぐスタ公の気持が頭に映った。きっと多くのところでこういう心理劇が行われているのだろう。
八月二十七日(金曜)
おみやさん腹工合がわるいと云って一日ねている。
「作家の見た科学者の文学的活動」『科学ペン』に書く。
〔欄外に〕
上海で日本の飛行機がイギリス大使の自動車にキカン銃の掃射をやりバク弾を投下し重傷させた。「不幸なる過失」と見て日本の態度を待つ由。
八月二十八日(土曜)
バスで国府津へ行って郵便局から原稿を出す。