Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ほうそうやわ

法窓夜話

穂積 陳重

Lesen Sie 法窓夜話 (ほうそうやわ) von 穂積 陳重 (ほづみのぶしげ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 136.325 Zeichen · 264 Bildschirme

Aozora Bunko

汝宜しくその理由を案出して罪案を起草すべし。

と、声色共にしく、迅雷まさに来らんとして風雲大いに動くの概があった。これを聴いたパピニアーヌスは儼然として容を正した。

既に無辜の人を殺してなお足れりとせず、更にこれに罪悪を誣いんとす。これ実に第二の謀殺を行うもの。殺親罪を弁護するはこれを犯すより難し。陛下もし臣の筆をこの大悪に涜さしめんと欲し給わば、須らくまず臣に死を賜わるべし。

と答え終って、神色自若。満廷の群臣色を喪い汗を握る暇もなく、皇帝震怒、万雷一時に激発した。

咄、汝腐儒。朕汝が望を許さん。

暴君の一令、秋霜烈日の如し。白刃一閃、絶世の高士身首その処を異にした。

パピニアーヌスは実にローマ法律家の巨擘であった。テオドシウス帝の「引用法」(レキス・キタチオニス)にも、パピニアーヌス、パウルス、ウルピアーヌス、ガーイウス、モデスチーヌスの五大法律家の学説は法律の効力ありと定め、一問題起るごとに、その多数説に依ってこれを決し、もし疑義あるか、学説同数に分れる時は、パピニアーヌスの説に従うべしと定めたのを見ても、当時の法曹中彼が占めたる卓然たる地歩を知ることが出来よう。