Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 289.044 Zeichen · 575 Bildschirme

Aozora Bunko

河出の本のこと、旧作でもよいそうです、図書館でよんで見て、きめて(作品を)それから人にたのんで写して貰わねばなりません。この次は新しい方をとのこと。予約して欲しいと云って居りました、今度のに入れようと思うのは、

一、顔       一九二三? 四 中公? 太陽?

二、伊太利亜の古陶 一九二四、五、中公

三、心の河     一九二四   改造

四、小村淡彩    一九二六   女性

五、氷蔵の二階   一九二六   女性

六、街         二七   女性

七、高台寺       二七   新潮

八、白い蚊帳      二七   改造

大体こんなところ。よく読んで見なくてはね。覚えていないのさえありますから。新しくつけ加える近ごろの作品については、大いに頭をひねります。どうも程よいものがなくて。或は何にもつけないままにしてしまってはどうでしょうか。

新しいのは来年書き下しを、というのですが、これはまだひきうけ切りません。三千刷るので一割二分の由、作家としての条件が余り低うございますからね、保証の率がなさすぎるという意味で。

ここまで書いたら珍しく重治さんが来て夕刻までいました。