Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 289.044 Zeichen · 575 Bildschirme

Aozora Bunko

七月二十二日

一、木島公判調書 一二回四通 四七・五二

一、同      三、四回四通 五九・一八

一、袴田上申書  三通    四四・二二

一、袴田公判記録 四通    四一・一四

(あなたのお話で、これが二重になっているのがわかりました。)

計    一九二・六六

のうち、重複している分が不明だったので

一一〇・四〇

だけ支払いずみです。重複した袴田の記録は半額をふたんするのでしょう? では残額八二・六六銭のうちから二十円五十七銭引いたもの六二・〇九銭支払えばよろしいわけでしょう。

あついことね、この二階もややましな蒸風呂です。

七月二十二日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕

七月二十二日  第四十六信

先ず七月十日づけの、ゴロゴロ第二信十九日に到着、どうもありがとう。おくれるというのも折にふれてはなかなか愛嬌のふかいものです。これは、ピカッ、ガラガラとはゆかず、きょうこの頃の私の胸のひろがりのなかでは遠雷のとどろきで夏らしい調子です。しかし勿論このことは、いきなり私がベソをかかないというだけで、書かれていることを、どうでもいいとしているのではないのよ。