Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 230.599 Zeichen · 458 Bildschirme
それから渋谷へ出る大通りの角で蚊やり線香を買ってかえり、二人で青い豆の入った御飯をこしらえて、どっさりたべて、きょうは早ねよと十時に二階へ上り、すこし小説をよんですぐ眠りました。
浩子さん、きょうは又世田ヶ谷へゆきました。その前に千駄ヶ谷の方のアパートを見てから。私もそろそろ本気に仕事したいから家が見つかってくれるといいと思います。仕事する神経は分らないのが当然ですから、二階から下りて来ると、やっぱり話したい風で、対手にならないのも気の毒ですから。
きょうもむしますね。眼は本当に大事に大事に、よ。でも、わるいのはゴロゴロするんでしょう、やっぱり。
髪おきりになるといいわ。きっと本当にうるさいようでしょうから。水でサアと洗えたらいいお気持でしょう。女でもそう思ってよ。すこし大入道だって平気よ。もう私の目にはそういうあなたの御様子もちゃんとしまってあるから、アラなんて目玉は大きくしませんから。グリグリ坊主におなり下さい。
五月十一日号、どうしたでしょうね、きのうのうちに着いたでしょうか。ああいう方法を発見して、これからはすぐ計らえますね、電話かけてたしかめて、価をきいてすぐカワセつくって速達にしてしまえば、私が行こうとダラダララインにかけるよりずっとスピーディです。