Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

せいかつといちまいのしゅうきょう

生活と一枚の宗教

倉田 百三

Lesen Sie 生活と一枚の宗教 (せいかつといちまいのしゅうきょう) von 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 69.276 Zeichen · 137 Bildschirme

Aozora Bunko

真信打開のとき

そこではじめて人生に対する謙遜な批判もでき、そうしてまた人類のなかに現われているところのプロレタリアとブルジョアの闘い、国と国との闘いの実相も、そういうものを鍵としなくては解くことはできないと思うのであります。偽善的な外交通用語が虚偽であるのはもちろんでありますが、普通の人道的、階級的通用語もまた実際にほんとうのことではないと思うのであります。

真信打開のとき

この間ご承知の「亜細亜の嵐」という有名なロシアの映画がありました。「亜細亜の嵐」という映画は赤化宣伝を目的としてつくられた映画であります。結局宗教家とブルジョアなんかが結託して、モンゴールの土人が、たいせつにたいせつにしていた銀ギツネのりっぱな毛皮を、宗教家とブルジョアが籠絡して取りあげたわけであります。取りあげた皮はその商人の令嬢の毛皮になっている。そのなかにモンゴールの酋長のせがれをりっぱな服を着せて、それを政策上の目的からモンゴール王の王子に祭りあげた。ところがあるところで令嬢の毛皮を見た。それは自分の毛皮である。自分が命を的にしてとった毛皮をかけている。そこでモンゴールの王子は「これはおれのものである」