Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
Lesen Sie 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 148.224 Zeichen · 297 Bildschirme
魔法のたね
人間なれば、煙のように消えることは、できないはずです。これには、なにか思いもよらない秘密のトリックがあるのです。ああ、それは、いったい、どんな秘密なのでしょうか。
魔法のたね
正一君が、骸骨男といっしょに、消えうせてしまったあくる日には、骸骨男の捜査本部が、警察署におかれたので、お昼すぎには、笠原さんも刑事たちも、そのほうへ出かけ、笠原さんのお家には、るすばんのほかはだれもいなくなってしまいました。
そのすきを見すまして、あの探偵ずきのかわいい女中さんは、そっと二階にあがり、正一君がつれさられた寝室にしのびこみました。そして、部屋の中をすみからすみまで見てまわったあとで、窓の鉄ごうしを、とくべつ念いりにしらべました。
鉄ごうしの下がわのわくは、二本のボルトでとめてあることがわかりました。ボルトというのは、鉄の棒のさきにねじがきってあって、そこへ、ナットという六角形の金物をはめて、スパナ(ねじまわし)でしめつけるようになっているものです。
「へんだなあ。こんな鉄ごうしのとめかたって見たことがないよ。」
女中さんは、男の子のような声で、ひとりごとをいいながら、こんどは、鉄ごうしの上のほうをしらべていましたが、