Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

まほうにんぎょう

魔法人形/サーカスの怪人

江戸川 乱歩

Lesen Sie 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 148.224 Zeichen · 297 Bildschirme

Aozora Bunko

人形むすめ

とすれば、同じ人形師のなかまのことだから、きみには、その真犯人の心あたりがありそうだね。きみとよく似た人形師といえば、いったいだれだろうね。」

部長刑事がたずねますと、赤堀老人は首をふって、

「ところが、そういう心あたりは、まったくないのです。じつにふしぎですよ。しかし、わしも、そいつに焼き殺されかけたのですから、なんとしても、かたきがうちたい……。ねえ、小林君。わしをひとつ、明智先生に紹介してくださらんか。わしは先生に弟子入りしますよ。そうして、警察と力をあわせて、真犯人をさがしだします。きっと、さがしだしてお目にかける。ねえ、小林君、どうかわしを先生にひきあわせてください。」

老人は、しんけんになって小林少年にたのむのでした。

人形むすめ

さて、よく日の朝のことです。甲野さんの家では、大さわぎがおこっていました。女中さんが、ルミちゃんの寝室へなにげなくはいってみますと、ベッドの上に、ルミちゃんが、すやすや眠っていたではありませんか。ゆくえの知れなかったルミちゃんが、いつのまにか、家へ帰っていたのです。

女中さんの知らせで、おとうさんやおかあさんが寝室へかけつけてきましたが、ルミちゃんは、いくら起こしても目をさましません。