Japanische Klassiker mit Furigana
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Lesen Sie 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 138.733 Zeichen · 274 Bildschirme
の子のつもりで往きやすべえ」
角「あゝ何でも知ってるからいけねえ、どうか聞き分けてくれよ」
鹽「宜く聞き分けてくれた」
清「お前お母さんが毎晩愚痴を云ったのをよく聞き分けておくれだ、お前も悪戯や何かすると不孝になりますよ、私どもはないものとお思いよ」
角「有難えな、それではお達者で、また此地の田舎のお父さんの家の方へも来て逢う事がありやすべえ」
鹽「いや屋敷奉公をすると便が出来ん、殊にお前の為めにならんから、こりゃ多助、此の親は仮の親と心得て、沼田のお父さんに孝行をしろ」
多「はい/\孝行をしますから、早くお屋敷へお帰りなさいまし」
と云われてお清は堪えかねて泣きながら、
清「寝ますと踏脱きますから気を注けて下さるように、どうかお目にかゝりませぬが、御家内様に宜しく、御面倒を願います」
角「なアに心配するには及びやせん」
これから祝いに酒肴で親類固めに仏の通夜と酒宴をして、翌日三日の朝、村の倉田平四郎という名主へ届をして、百姓角右衞門が多助を十文字に背負いまして、夫婦は須賀川まで送って来まして、夫婦は「どうか道をお厭いなすッて」
角「へえ、道は気を注けるから大丈夫でがんす、どうか屋敷へ帰って御奉公をなされたら