Japanische Klassiker mit Furigana
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Lesen Sie 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 138.733 Zeichen · 274 Bildschirme
身だから……女房の間違いだろうナ……わしらが深く思いやしても駄目なこんだと思いやんすが、お前様の顔を一日見ねえば、恰ら百日も見ねえようでがんすよ……見ねえようでがんすよはおかしいナ……それに親父が婿を取れと云いやんすから、厭でなりやしねえよ、明日は日待だから、蕎麦をぶってがんすから喰いに来ておくんなんしよ、めで度※……フヽヽヽ妙な所へ目出度かしくと書いたもんだなア、これは妙だ、名が書いてある……多助どのへおさく……アハハヽこれでは丸で附文のようだ」
と丹治が手紙を読みました故、おかめはこれを好機会にして分家へ話をすれば、分家の爺は堅いから多助を追出すのは手間暇いらずだから、斯ういう都合にしましょう、彼いう都合にしましょうと密々話をしている所へ、何にも知らず、仏と云われる多助が帰ってまいり、勝手の方から上って来て、
多「旦那さんお出なさいまし、此間は私らが留守の所へお出でゞがんしたそうでんしたが、何時もろくな物も上げましねえでお々べい致しやす、今日は又宜くいらっしゃいやんした」
丹治「おゝ多助か、毎度来て厄介になって気の毒だ、外に馴染もない