Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

しょうせつ ほととぎす

小説 不如帰 

徳冨 蘆花

Lesen Sie 小説 不如帰 (しょうせつ ほととぎす) von 徳冨 蘆花 (とくとみろか) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 129.742 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

実に愉快な女にて小生も大好きに候ところ、赤坂の方に帰りしは残念に候。浪さんも何かと不自由にさびしかるべくと存じ候。加藤の伯母様や千鶴子さんは時々まいられ候や。

千々岩はおりおりまいり候由。小生らは誠に親類少なく、千々岩はその少なき親類の一人なれば、母上も自然頼みに思す事に候。同人をよく待するも母上に孝行の一に有之べく候。同人も才気あり胆力ある男なれば、まさかの時の頼みにも相成るべく候。(下略)

香港にて

七月 日武男

お浪どの

母上に別紙(略之)読んでお聞かせ申し上げられたく候。

当池には四五日碇泊、食糧など買い入れ、それよりマニラを経て豪州シドニーへ、それよりニューカレドニア、フィジー諸島を経て、サンフランシスコへ、それよりハワイを経て帰国のはずに候。帰国は多分秋に相成り申すべく候。

手紙はサンフランシスコ日本領事館留め置きにして出したまえ。

~~~~~~~~~~

(前文略)去る五月は浪さんと伊香保にあり、蕨採りて慰みしに今は南半球なる豪州シドニーにあり、サウゾルンクロッスの星を仰いでその時を想う。奇妙なる世の中に候。先年練習艦にて遠洋航海の節は、どうしても時々船暈を感ぜしが、今度は無病息災われながら達者なるにあきれ候。