Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

かいきよんじゅうめんそう

怪奇四十面相/宇宙怪人

江戸川 乱歩

Lesen Sie 怪奇四十面相/宇宙怪人 (かいきよんじゅうめんそう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 182.581 Zeichen · 364 Bildschirme

Aozora Bunko

やがて、一週間がすぎさった、ある日のこと、警視庁から電話がかかってくると、にわかに、明智の顔が、はれやかになりました。そして、ニコニコしながら、ほうぼうへ、しきりと電話をかけたり、自動車をよんで、どこかへ、でかけたりしていましたが、その夕方、

「サア、いよいよ解決だ。小林君、虎井博士に電話をかけて、これからすぐいきますといってくれたまえ。博士をよろこばせてやるんだよ。もう宇宙怪人は、ふたたびあらわれないんだからね。」

と、小林君にいいつけました。そして、博士から、よろこんでお待ちしてますという返事をきくと、明智探偵と、小林少年は、自動車をとばして、江東区の虎井博士邸にいそぐのでした。

博士邸のげんかんには、れいの黒んぼうの自動人形が待ちかまえていて、

「ドウゾ、コチラヘ。」

と、ふたりを広い応接間へ、あんないしました。

「あれが、のぞき見をする鏡だね。」

明智探偵が、一方のかべの大きな鏡を、ゆびさしました。

「ええ、そうです。博士は、あのむこうがわから、ぼくたちを見にくるかもしれませんよ。」

すると、ドアのところに、ひょっこり、虎井博士の奇妙なすがたがあらわれ、