Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 23.646 Zeichen · 48 Bildschirme
九月八日
九月九日
九月十一日
九月十三日
九月十四日
九月十五日
キプリングがしかしこの本を「女王様のおとも」で終っているのは拭うことの出来ない下らなさである。彼のけちさである。単に歴史性のみならず。イギリスの殖民地政策という〔以下空白〕
九月八日(水曜)
国府津からかえる。国、咲と一緒。
出征兵士の一団とのり合わす。バンザーイ、バンザーイの間を通りぬけてゆくのは、丁度稲荷のやたらに沢山の鳥居を早足でくぐってゆくような神経の状態におかれる。
○夜壺井さんを呼ぶ。
九月九日(木曜)
夕飯に壺二人、稲、いろいろはなしてうれしい。十時すぎて鶴来、遂に三人で喋りあかす、いろいろのことを。夜あけがたにキャベジをいためて玉子でとじたものをこしらえてたべる、皆は八時頃かえる。それから一時頃まで眠った。
九月十一日(土曜)
〔発信〕第三十信
九月十三日(月曜)
「青春彷徨」をよみ終る。
九月十四日(火曜)
菊池甚一という人に会う。
二階へ勉強部屋をうつす。
九月十五日(水曜)
本日から防空演習、の下げいこ。
○「由比正雪」ふとよみはじめて大変面白い。「雪崩」などのように弱いものではない。
〔欄外に〕
面会。
体の工合わるくて当人の意志で会えない、由。