Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しょくぶつき
植物記
牧野 富太郎
Lesen Sie 植物記 (しょくぶつき) von 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 165.848 Zeichen · 327 Bildschirme
シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか
上篇下篇の十巻があって安政六年〔一八五九〕に我邦で翻刻している。今その下篇の巻の一には書中に前世界の生物につき種々記述せられてはいれど独り化石の語に至っては遂にそこにこれを見出す事が出来ない。
〔補〕右の「植物学訳語の二、三」上下両篇は昭和十二年七月と九月とに書いて公にしたものである。
シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか
松浦竹四郎の著に『後方羊蹄日記』と題する一冊の書物があってこれを「シリベシ日記」と訓む。書中に雌岳なる知別岳を後方羊蹄と書いてある。すなわちこの後方羊蹄はシリベシと訓み後方羊蹄山はシリベシ山というのである。
かくシリベシを後方羊蹄と書くのは、如何にも奇抜至極な字を充たもので、これは余程ヒョウキンな書きぶりである事を失わない。
抑もこれシリベシという地名へ後方羊蹄の字を充てて書いたのは昭和十三年を距る千二百十八年前、すなわち元正天皇の養老四年に舎人親王の編纂せられた『日本書紀』(略して『日本紀』とも称する)巻の二十六、斉明天皇五年の処に「後方羊蹄ヲ以テ政所ト為ス可シ」(漢文)と記してあるのが初めてであって、これで観ると随分旧くこの字を使用したものである。