Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しょくぶつき

植物記

牧野 富太郎

Lesen Sie 植物記 (しょくぶつき) von 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 165.848 Zeichen · 327 Bildschirme

Aozora Bunko

やりましたならば、西洋の染料はこれまでに色々入って、もう我々の目にも随分慣れて居るから、それの反動もあろうし、趣味嗜好から言ってこの方が面白いというような訳で、そんなことから段々盛んになりはしないかと思うのです。そういうように実行に移すことがまず何よりも必要だと思います。実行に移せば、大分面白い結果が出て来て、製造者も相当に利益を得るということになる。算盤が採れなければ製造者は一向手を出さぬ。だから手を出して貰うには算盤が採れるようにせねばならぬ。なおそういうことを勢いよくするには、それを鼓吹する機関が色々あって宜い訳です。まず東京で言えば、林業試験場などは園が広いから、そういう処に、今まで用いて居る染料植物、及びこれは染料植物になりはせんかという見込のあるものを植えて、世人の注意を喚起することも必要ではないかと思います。小石川の植物園とか大学の一部で植えてあるとしても、申訳に植えてある位のもので、それに積極的に努力して居るということもないので、品が減ることはあっても、殖えはしなく、それも一向に注意を引かない。そういう訳であるからモット活動するところの園にそういうものを植えて新聞や雑誌を利用して、こういうものが作ってあるから見に来いと言って世人に何か見せるということにすると、そういう方に自然に注意を向ける