Japanische Klassiker mit Furigana
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
Lesen Sie 楽聖物語 (がくせいものがたり) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 193.667 Zeichen · 381 Bildschirme
器楽曲
器楽曲
ヘンデルの器楽曲で、第一番に挙げなければならないのは、ポリドールにボイド・ニール弦楽合奏団の入れている「合奏協奏曲=作品六」(八五〇〇六―一八)である。合奏協奏曲というのは、「コンチェルト・グロッソ」の訳語で、このレコードはヘンデルの円熟期の傑作コンチェルト・グロッソ十二曲のうち六曲を吹込んだものであり、ボイド・ニールは世間的に華々しい人気を持った団体ではないが、きわめて芸術的な楽団で、この演奏も、少しく暗いにしても、きわめて良心的なものであることに疑いはない。コンチェルト・グロッソは他にもいろいろレコードされているが、互いに一得一失あり、結局まとまったボイド・ニールが一番良い。
続いて私はランドフスカ夫人の入れた「クラヴサン組曲」を挙げたい(ビクターJD九四五―五〇)。和やかにも楽しい曲である。古典の邪念のない美しさを愛する人には最もよき消閑のレコードだろう。
それから、ヘンデルがジョージ一世の勘気を許されたという、有名な組曲「水上の音楽」は、二十幾曲のうち十幾曲だけ入っている。レコードはコロムビアにハーティ卿が自身の編曲したものがあり(J八二四七―八)、ビクターにストコフスキーの指揮したのがあるが(JI六六―七)、これはハーティ卿の方が良く入っている。