Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

がくせいものがたり

楽聖物語

野村 あらえびす

Lesen Sie 楽聖物語 (がくせいものがたり) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 193.667 Zeichen · 381 Bildschirme

Aozora Bunko

シューベルトはドイツの詩に最上の音楽的表現を与えるために、美しい旋律を書き、重要な伴奏部を付した。シューベルトより後に生まれて、高い教養を持ったシューマンは、詩を選ぶことにおいてまずシューベルトの及びもつかぬ好条件を与えられ、さらにピアニストであり、ピアノ作曲者であるシューマンは、その歌曲に、驚くべき巧緻な背景――伴奏部を与えることに成功した。「詩人の恋」「女の愛と生涯」その他が、ドイツ歌曲として古今の傑作と称せられるのは、いろいろの特色はあるが、シューマンの教養と、伴奏部のせいも大きな原因であったと言ってよい。室内楽は、シューマンの特色的なものは、やや晦渋であるが、その傑作は二、三にして止らず、俗耳は楽しませなくとも、音楽的教養の高い人を飽かせないだけの美しさと純粋に芸術的な良さを持っている。交響曲は第一から第四まで四曲。「春」という標題を持つ第一、「ライン」と称せられる「第三」はわけても人に親しまれる。シューマンの交響曲は決して通俗なものではないが、その気品と重厚さと、腹の底からのロマンティックな美しさは、ブラームス以前、ベートーヴェン以後の一大巨峰であったことは言うまでもない。