Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 289.044 Zeichen · 575 Bildschirme

Aozora Bunko

本当に本当にたべられたくなったら又玉子になろうかしらと思って居ります。

『文芸』の仕事「ひろい飛沫」を書き終り。次の古典読本のための下拵え中。そして、いつか三笠のためにかいた百十五枚ほどの文学史めいたものをよみ直しましたが、これは今日の目で見るとどこか下手です。本質に間違いはないが、整理が下手にされているし、その整理の下手さは何かしら、客観性の不足が私としては感じられ、あの節出なくて惜しくもないという気がしました。

この位長いものとして初めて書いて企画がはっきりしなかったのね、きっと。『文芸』の仕事は、そういう点では随分ためになっているとびっくりします。マアこんなお習字があったから『文芸』の方のも行けたのかもしれないけれども。今月のうちに、五十―一〇〇かくのですが、不可能でもなさそうです。こんどは一つよく整理して、一目瞭然しかも文学の正しい詩に貫かれたものをかきましょう。章をよく分けて。

今どんなにしていらっしゃるのだろう。ふところ手して、何かよんでいらっしゃるかしら。それとも横になっていらっしゃるかしら。多賀ちゃんとの二人ぐらしで、私のくらしもいろいろ微妙にディテールが変化いたします。