Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 289.044 Zeichen · 575 Bildschirme
こんなにしてボヤボヤしては迚もいられない、その気があって早くよくなろうとするものだから。全くあんなに気をつけていたからこの位ですんだのでしょう。
Dのないようにするということ。大体Dはそうないし、例外ね、万一そんなときは朝よく眠るようにします、私は眠りが不足では実に能率が低下しますから。それは自分でよく心得て居ります。よく仕事したいのならよく眠らなければ駄目なのです。
河出の本のもの二人のひとにたのんでうつしています。でもまだ自分でさがす必要のがあり。そのついでに(どうせひとをたのんだのですから)「『敗北』の文学」の批評ののっているのを見つけて、やっぱり写しておいて貰おうと思います。必要でしょうから。いろんな広汎な種類のひとの言葉がより有意義ですから。
「街」「顔」などのほかに「伊太利亜の古陶」「小村淡彩」「氷蔵の二階」「心の河」など、そして「白い蚊帳」「高台寺」等。
「伊太利亜の古陶」というのは一寸した諷刺的なものです、マジョリカの焼物をめぐって。「小村淡彩」は、鎌倉の小料理やへ来た馬鹿な女中をめぐっての風景。馬鹿な小女が、みごもっていて、馬鹿なりにその父親になってくれるものを熱心にさがしているその切な心を、はたでは只バカ扱いにしている、そういう有様。