Japanische Klassiker mit Furigana
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せいかつといちまいのしゅうきょう
生活と一枚の宗教
倉田 百三
Lesen Sie 生活と一枚の宗教 (せいかつといちまいのしゅうきょう) von 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 69.276 Zeichen · 137 Bildschirme
生命価値のつりあいときめ方
私のからだも供え物である。もちろん供え物としても、それいたします私自身も、供え物であるタイやイワシを食いますが、タイは人間の供え物である。大きなものの供え物、宇宙における供え物であると思う。自分の身を惜しむまいというふうに、そのつもりでつくったのでありますが、ともかくもそういうようなものも一つの実相であります。
生命価値のつりあいときめ方
それで今ちょっといいかけましたが、鳥の命と人間の命との間の実相といいましたが、それは私が何でも弱いものをいじめるのが許されているというふうにいうのではありませぬが、二つの命がどういうように、その間の関係が成りたつかといえば、それはそのあとで話したいと思いますが、その生命のもっているところの生命、値のつりあいによって、それを定めるよりほかにしかたがないと思うのであります。知識とか、徳とかいろいろな意味の、そのもっている生命価の全体、人格、タイなんかは人格ということがいえませぬから生命価。その生命の団体なり、階級なり、そういうもののもっているところの生命価。二つのものの生命価のつりあいによって、どういうように従属するか、たとえばどちらをリードするかということがきまってくるのであります。