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Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

小「エヽ小左衞門がなくなりましたか」

と云いさしさめ/″\と泣き沈みましたも道理で、親一人子一人の小三郎ゆえ、実父の死去した事を聞き、堪え兼ねて男泣きに泣き出し、涙が膝へハラ/\と落ちまするのを重助が見て、

重助「お前さんお泣きなさいますね、失礼な事をお聞き申すようですが、あなたは稻垣小三郎さまと仰しゃるお方では有りませんか」

と云われて驚き気を取直し、涙を拭って笑顔を造り、

小「いえ/\手前は左様な者ではござらん、なれども手前も少々指田流の笛を吹きまするが、二と及ぶ者のない名高い稻垣小左衞門が左様の横死を致したかと同流の誼みでござるゆえ誠に惜しい事をしたと思い、見ず識らずの方なれども余り力が落ちましてツイ落涙をいたしました」

重助「いえお前さんお隠しなすっちゃいけません、あなたが小三郎さまなら、貴方のお帰りを私どもの忰はお待ち申して居りまする、私どもの忰は万年町の岡本と申す小道具屋の手代で、重三郎と申しまするが不調法をいたしお屋敷の大切なお刀を失したのでお係りの稻垣様が御浪人なすったばかりでなく、左様な死にようをなさいましたのも皆な私が不調法から起った