Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
三十九
音「何かして工夫を」
番新「エ、それだって内所へは云えないもの……」
と暫く考えて居りましたが、やがて何かうなずきました。
三十九
番新「一人ねお金を沢山持っている客人があるのざんすよ、先刻私がねお召を着替なましって広袖へ浴衣を重ねて貸したのさ、初会客だが、目の悪い二十五六の好い男の、品の好い人だが、初めて斯んな処へ来て様子を知らんから何分頼むよと云うから、今花魁に然う云いますが、着物を畳んで置くから出しなましと云ったら、斯んな汚い着物だから畳まなくっても宜いと云うのを、無理に取って寝巻と着替えさせると、お酒は飲めないと云うから甘味を出して遣ったら、斯んな甘いお菓子まで手当をされて斯んな嬉しいことはないが、音羽の身の上は何ういうものか聞きたいと云うから、花魁はお屋敷さんのお嬢さんですが、種々訳があって亭主同様の人のために苦界に沈んでるんざいますと云ったら、能く然う云っておくれ、亭主のために斯んな辛い思いをしていることを、其の亭主が聞いたら嘸悦び、金があれば直に身受をするだろうって、お前さんのことを思いやって涙ぐんで居たが、本当に可愛相だ