Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かめんのきょうふおう

仮面の恐怖王/電人M

江戸川 乱歩

Lesen Sie 仮面の恐怖王/電人M (かめんのきょうふおう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 153.590 Zeichen · 308 Bildschirme

Aozora Bunko

小林君はびっくりして、身をかくそうとしましたが、もうまにあいません。

「ハハハ……、まっていたんだよ。きみが車で尾行していることも、ちゃんとしっていたのさ。きみは、やっぱりうまくちえをはたらかせたね。おまわりさんより頭がいいぞ。」

もう、こうなっては、しかたがありません。小林君もどきょうをすえました。

「じゃあ、きみがロボットにばけていたんだね。」

「そうだよ、ロボットの衣しょうはこまかくおりたたんで、このかばんの中にいれてある。まさか、あんなに早くロボットが人間にかわるなんて、おもいもよらないものだから、おまわりさんたちも、すっかりだまされてしまったのさ。それを、きみだけが見やぶったのは、さすがに明智探偵の弟子だよ。」

こんなやつにほめられても、いっこうにうれしくありません。

「じゃあ、きみが、さっき電話をかけてきた電人Mなのかい。」

「いや、そうじゃない、電人Mというのは、おれたちのおかしらだ、おれはその部下なのさ、電人Mがどんなにおそろしいおかただか、いまに、きみにもわかるときがくるだろうよ。」

「それにしても、きみは、ぼくがつけてくるのをしりながら、なぜにげなかったの。