Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Lesen Sie 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 138.733 Zeichen · 274 Bildschirme
のだから、盗賊だと思って打ち撲るべえと思ったら、お前の御亭主が脇差を抜いて追掛る時に、私が打倒んだ上へ跨がって殺すべえとするから、一生懸命に人殺しい/\と云うと、其の時向山を通り掛けたのは貴方の兄さんで、鹿を打遁して帰る路で、私等を見て盗賊が旅人に掛ったのだと思って、鉄砲を撃って、其の玉が宇之助さんの胸へ当って、現在自分の家来と知らずに兄さんが鉄砲で打ったと云って、おい/\泣きやんすから、私も気の毒になって、死骸を小川村へ送って往って身の上話をすると、あんたの兄さんも、私も元は先祖が一つで、一人は沼田へ出て百姓になり、一人は阿部様の家来に成って又此処で巡り逢おうとはハア実に驚いた訳で、不思議な縁でがんすから、私が五十両遣るべえと云った処が、受けねえと云うから、何うしたら宜かんべいと思って、岸田が犬死になって可愛そうだから、独息子を無理無体に貰って来たのが家にいる多助さ、あんたの為には甥でがんす、其処え又貴方を私が助けて、家に連れて来て見れば伯母甥が斯うやって一つ所に来て、委しい話をすると云うのは、前世からの約束と諦めて、あんたも御亭主さんの死んだ