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Japanische Klassiker mit Furigana

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かいじんとしょうねんたんてい

怪人と少年探偵

江戸川 乱歩

Lesen Sie 怪人と少年探偵 (かいじんとしょうねんたんてい) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 36.648 Zeichen · 74 Bildschirme

Aozora Bunko

地獄の入り口

ぼくらの身に、もしものことがあったときの用意にね」

BDバッジというのは、少年探偵団の銀色のバッジで、団員たちは、いつでも、そのバッジを、二十も三十も、ポケットの中にいれているのです。それにはバッジのほかに、いろいろの使いみちがあって、いまのように、団員があぶない場所へはいるとき、そのいりくちに、ばらまいておいて、味方に知らせるという、使いかたもあるのです。

ふたりは、それをばらまいてから、マンホールの中へ、おりていきました。そして、おそろしいひみつを発見するのです。

ああ、そのひみつとは、いったい、どんなことでしょうか?

地獄の入り口

少年探偵団の井上少年とポケット小僧は、野村みち子ちゃんという少女を、うそをついて、どこかへつれていく、あやしい男のあとをつけていきました。

その男は、少女といっしょに、さびしい町のマンホールの中へ、消えてしまったのです。

二少年は、そのマンホールの、重いふたを、わきにずらせて、中へおりてみました。

「あれっ、へんだね。これは水道や下水やガスのマンホールじゃないよ。鉄管なんかどこにもないんだもの」

「うん、ひょっとしたら、悪者が、かってに造ったマンホールかもしれないね。