Japanische Klassiker mit Furigana
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
Lesen Sie 楽聖物語 (がくせいものがたり) von 野村 あらえびす (のむらあらえびす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 193.667 Zeichen · 381 Bildschirme
「幼き日の思い出」(または子供の情景)は他愛のないようではあるが、子供の世界を描いて、童心と詩味の豊かな曲である。これもビクターのコルトーの演奏をもって白眉とし(JD八四〇―一)、ほかにビクターのモイセイヴィッチ、同じくナイ、コロムビアのナットなどがある。しかし迷わずにコルトーを採って決して悔はない。この中の有名な「夢想」はヴァイオリンやチェロに編曲して有名になっているが、カサルスのビクター・レコード(JE五九)は古い録音ながら名品で、コロムビアのマレシャルとフォイアマンは録音の鮮麗さで愛されよう。ヴァイオリンではビクターのエルマンが定評がある(JE一六三)。
「ダヴィッド同盟舞曲集(作品六)」は、「謝肉祭」ほど多彩な面白さはないが、クララに対するシューマンの情熱とも言い、理想主義的なシューマンの俗衆への示威とも解される。レコードではビクターのコルトーが唯一で見事だ(JD一五〇二―四)。
「クライスレリアーナ(作品一六)」は同名の小説を題材としたもので、皮肉で諧謔的であるべきはずだが、シューマンの突き詰めた生真面目さと、一種の情熱が不思議な悩ましさを織り出す、コルトーのが唯一で立派なレコードだ(ビクターJD九五一―四)。