Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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わたらせがわ

渡良瀬川

大鹿 卓

Lesen Sie 渡良瀬川 (わたらせがわ) von 大鹿 卓 (おおしかたく) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 280.528 Zeichen · 557 Bildschirme

Aozora Bunko

正造は内務省、大蔵省の怠慢を糾弾しだした。そのあとでまた農商務省に移って、「私の口をもっていえば、農商務の官吏はことごとく放逐してしまうがよい。悉く免職してなかに消毒剤を振りまく。そうして下の土を一尺か二尺掘って入れ換えなければならぬ。大臣の頭の一つぐらい取換え次官の一つ位では、この腐れた中におきましてはとてもだめである。言葉が残酷に渉るか知れませんが、頭から下まで残らず、受付までも取換えてしまうくらいにやって立派に改革をするがよろしい。やらなければ手を着けてやる。こちらは法律の保護を受けない人民である。鉱毒に対してなにを保護した。法律の保護を受けなければ、法律を守る義務はないのである。しかしながら人民の方から義務を守らないというのじゃない。今日では守らせないのである。かような乱暴なことが、古来いかなる政治でもいかなる政府でもあったろうか。今日の農商務のごとく腐敗しているものはない。さあ口惜しければ議論をして見るがよろしい。決して拙者は無証拠のことはいわない。人民の方でせっかく握飯草鞋ばきで運動して調査したものを農商務省へ呈し、また本議会へも出した。