Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 229.387 Zeichen · 453 Bildschirme

Aozora Bunko

「小母さま、そういうことは生活の根本の暮しかたで変って来るのだし、当人もそうだと云ってしっかりやろうとしているのだから、こまかいことの方を余り五月蠅く仰云らない方がTちゃんも気持がいいわ、気持で追いまわしちゃ駄目よ。」そんなことを私が云う。「ハア、大丈夫であります。」そして三人とも笑う。まあこんな工合でした。

こんなお天気で広島へよるのも大変でしょう。私のコートをおかししてあるから、いくらかましだが。

出かけていらした甲斐もあり、見物もゆっくりなさり(島田のお母さんよりずっといろいろ見ていらっしゃる)ようございました。お母さんの方には折々これからの機会もありますが。中村やのおまんじゅうを百四十も買ったというのは、恐らく記録ですね。あちらではこれが大変お気に入りなのです。島田へ40、野原へ30、すっかり揃えたら、かえりがのびたので又買い直し。それも思い出でよろしい。

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さて、けさのお手紙ありがとう。私は十三日のあと、十六日、十七日と出しました。追々届くでしょう。「婦人」の筆者のこと。私は判断が全く符合していて愉快でした。

去年の初夏、その作家論を書き、その核心の欠如と、時代の良心の成果としての「女の一生」