Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 289.044 Zeichen · 575 Bildschirme
感想集は傍題なしでやって見ましょう。表紙は寿江子がクレオンで旺な夏の樹木を描いたのをつかいます。なかなかリッチな色調でようございます。
『第四日曜』の方は松山さん昔のような表紙かいて、いろいろふさわしくないので気を揉んでいます、あした行って何とか相談しなくては。表紙は楽しみで、心配よ。なかなかいいのがありませんですから。誰のにしろ。『暦』は傑作の部よ。でも、木版にはしないのだから、あのような効果では駄目だし、私の小説は又花の表紙でもないし。
私が七月三日迄にしなければならない仕事、例によって婦人のためのもの三つで六十枚とすこし。『文芸』の二十枚少し。大したものでしょう? お察し下さいませ。おっかなびっくりの『朝日』が女性週評をたのんでかきます、ごく短いもの。でも、ね。今月はいくつもおことわりをしてやっとこれだけ、どうしてもやめられない分を。
夜速達頂きました。表、殆ど出来て居ますからそのように計らいます。ハラマキ、白い着物、もうそちらでしょう。鉢植は元気でしょうか。ガラス一枚に射す電光の光景を髣髴として、雷をきいて居りました、妙な梅雨ね。ゆっくりして詩集の話を書きたい心持です。