Japanische Klassiker mit Furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 230.599 Zeichen · 458 Bildschirme
今度は全く別だから、どういうくみ合わせに加えられるかもとより不明です。その点では出たところ勝負の感です。十九日づけの手紙が二十五日につくの? 今は。Yという人は全くそのとおりです。そして、家としてそういうタイプから受けた記憶のこともわかります。この頃はすこしましになって口のききかたもちがいますから、お母さん吻っとしてです。何しろ一ヵ年間すっかり達ちゃんにまかせ、ハアこんな安気なじゃが、いつまでつづこうかしらと思っていらしたのだって。だから、いくらかせんないところもありますのよと仰言ってですし、それもよくわかるわ。でも友ちゃんが留守だと、やっぱりいろんな内輪話が遠慮なく出て、お母さんさっぱりなすったそうです。あれもこれもまア結構よ、友ちゃんはあっちで、こっちはこっちで。
お手紙みんな頂いて居ます、こんどはちょいちょい下さるから私はほくほくよ。妻にはよく手紙をかいてやるべし、という教訓を御実行だと思って。先来た頃は、何となし、私がこっちにいるということであなたは堪能したように余りお書きにならなかったわね。
達ちゃんへの伝言の件。私も切実に思ったことでした。