Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
丈「へい、それが宜しゅうございましょう、左様なれば彼のお蒔絵のお瓢箪へ、宜いお酒が参りましたが、高くって売りにくうございますから、あのお酒を入れて参りましょう、多量は召上りませんが、私はお下物拵らえをいたしましょう」
小「それじゃア兎も角野掛けの支度をしておくれ」
丈「へえ畏りました」
とこれから丈助が種々の物を拵えまして、小左衞門は野掛装束になり、丈助を連れて八幡の八幡宮へ参詣をして、ブラ/\市川新田を帰り路になりましたが、菜の花が盛りでございます、彼の市川新田の出外れの処に弘法寺と深彫のある一の石塚が建っており、あれから右へ曲ると真間の道で、左右が入江になっており、江には片葉の芦が生えて居りまするが、あれは何処にも生えて有りまする。其処に真間の継橋という名高い橋がありますが、立派かと思うと、板と板と両方から継合せたから継橋というのだそうで、何にも面白く有りません。東の方は手児名の社、その後は瓶の井より水が流れ、これより石坂を登ると、弘法寺の堂の前に二葉の紅葉、秋の頃は誠に景色の好い処でございます。小左衞門は丈助を連れて入江に付いて一筋道をやって来ると、今船から上ったというような姿で、人足が法被を腰に巻き附け、小太い