Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しょくりょうめいい
食料名彙
柳田 国男
Lesen Sie 食料名彙 (しょくりょうめいい) von 柳田 国男 (やなぎたくにお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 30.898 Zeichen · 61 Bildschirme
コメザイ
メザキ
旧暦二月一日の犬の子ついたちという日に、この粉をもって団子をこしらえる風習は、相応に弘く行われているが、中越ではこれをもチチュウ団子と称し、『北越月令』にはまた土生団子と書いている。岩船郡の方でチジョ団子というのも同じ日の食物で、チジョは落穂米または掃き米のことだという。現在はそればかりで作るわけでもないが、本来はこれを用いるのが恒例であったことは名称からも察せられる。これを茹でるのに十二月という新春の呪い木を焚き、また家に飼っている鳥けものにもこれを食べさせたということである(布部郷土誌)。岩手県上閉伊郡で、秋の稲こきの時に足元に散る残穀から製するというツンジョオダンゴも(遠野方言誌)、土穂の訛語であることは明らかだが、これはいかなる機会に作るのか、まだ確かめられていない。
コメザイ 佐渡の島の中部で、米の屑のことをいう。語の起りは米のサイではなく、メザイに「小」を冠したものらしい。
メザキ 米を篩にかけて残った屑をそういう処もあるが(長門豊浦郡)、おそらくは粉米を意味する東京などのメンザイと同じ語であろう。尾張の日間賀島でも、メザイとコゴメとは同じで、これと小麦糟、大豆の粃などを合せ蒸して糠味噌を作るという。