Japanische Klassiker mit Furigana
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まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
Lesen Sie 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 148.224 Zeichen · 297 Bildschirme
それから、わたしの部下たちが、いつも近くにいるからね。もし、あやしいやつをみつけたら、よびこの笛をふくんだよ。子どものくせに、怪物に手むかったりしたら、ひどいめにあうかもしれないからね。いいかい? わかったね。」
中村警部は小林少年に、くどくどと、いいきかせるのでした。
小林君も、ひごろ明智先生から、いわれているので、そのことは、よくこころえていました。大ぜいの団員の中から、からだが大きくて力の強い少年で、おとうさんや、おかあさんが、ゆるしてくださるものだけを、六人えらび出し、小林君が隊長になって見はりをやることにしました。
骸骨の顔が、窓からのぞいた日のよくじつです。小林少年と六人の団員は、学校から帰ると、せいぞろいをして、正一君とミヨ子ちゃんのバスのまわりに集まりました。
みんな変装をしています。浮浪少年のようなきたない服を着て、顔も黒くよごしています。明智探偵事務所には、そういう変装用のきたない服が、たくさんそなえてあるので、小林君が、それを持ちだして、みんなに着かえさせたのです。
バスのおいてある原っぱには、いちめんに草がはえ、小さな木もありますし、バスがたくさんならんでいるのですから、かくれるところは、いくらでもあります。