Clásicos japoneses con furigana
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いちのくらさわなんりょう
新編 風雪のビヴァーク
松濤 明
Lee 新編 風雪のビヴァーク (いちのくらさわなんりょう) de 松濤 明 (まつなみあきら) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 25.081 caracteres · 51 pantallas
岩小屋は水につかってなくて先ず安心。荷を置いて第三吊橋上の小屋掛け予定地まで行ってみたが、あまり良い場所でないので、岩小屋を使うことにする。時間が多少あるので食事後ザイル、三ツ道具、小屋掛け資材だけ持ってP2へ向う。ミゾレで身体がぐっしょり濡れる。雪もくさって感じが悪い。
P2の側稜を直登して、P2まで一時間半で行けた。ラッセルは深くて膝まで。ただし上部に垂直近い悪場があり、先年五月には左をからんだが、今度は直登して骨折った。P2頂上の立木の根方に荷を置いて直ぐ引返したが、沢までひと息という所で暗くなり、ライトをつけて岩小屋に戻った。岩小屋内には流木あり豪勢な焚火をした。しかしシュラフだけでは寒くて眠れなかった。寒さに身体が馴れていないからだろう。気温〈-2℃\21時〉
十二月十五日 風雪
岩小屋(八・五五)―第三吊橋(九・一五)―急になる地点(九・五〇~一〇・三五)―Pl・2のコル(一一・五五~一二・〇〇)―P2(一二・一五~一四・二〇)―Pl・2のコル(一四・三〇)―第三吊橋(一四・五五)―岩小屋(一五・〇五~一五・三五)―マチバの吊橋(一五・四五)―湯俣(一七・〇〇)